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阿部首相 靖国参拝 [ニュース]


今日26日、阿部首相が靖国神社に参拝されたようです。
靖国神社とは第二次世界大戦中まで国の管理下にあり、
今尚、祭神を「護国の英霊」とし、軍人や軍属の英霊を
祀っている神社ですね。

1946年には国の管理下を離れ東京都知事の認証により
単立宗教法人となっています。

首相の靖国神社参拝は近年諸外国からのバッシングの的に
なっていて実に7年振りの参拝となったようです。

確かに第二次世界大戦で日本の侵略や圧政を受けた諸外国から
すれば国の管理下で無くなった神社(中には終戦後A級戦犯とされた方も
祀られていますから)に首相が参拝するというのは
突っ込みどころ満載なんでしょうね・・・(ーー;)


今回の参拝ではアメリカも日本に向けて公式声明を出したそうで、
「日本は大切な同盟国であり、友好国だが、日本の指導者が、近隣諸国との
関係を悪化させるような行動をとったことに米国政府は失望している」とのこと。

でも個人的には首相参拝には参拝したいんですよね。
だってあの戦争が正しいかどうかは別にして、
それでも亡くなった軍人の、方々は当時の国政に
従い戦地に行きそして死んでいった。
これは間違いない事実ですからね?

そしてその結果が過ちだったとしてもそれは当時の政府の意思。
その歴史の上に僕らの今があることもまた事実。

亡くなった方の中にもあの戦争が全て正しいなんて思ってない方もいたと思うし、
きっと国の為になると信じてた人もいると思います。
そんな方々を全部ひっくるめて「行け」と命令したのは
政府なんですよ。

そんな過去の上に立ってこれからを築いて行こうとするんだから
現首相が靖国神社の英霊の方々に何らかの責任を感じるのは
自然な事だと思うんですよね?

そりゃあ腹の中はしりませんよ?
「あの戦争のような間違いは二度とおかしません」と祈るのか?
「この平和をこれから先も続くよう尽力します」なのか?
はたまた「次は勝ちます」とかだと確かに辛いけど(ーー;)

でも現首相が戦争しようとしてる人じゃないって
前提にたてば、これからの国の未来を背負おうとするものが
過去の国政にしたがい亡くなった方に敬意を示すのは
当たり前のことだと僕は思うんですよね?

まぁ感じ方は人それぞれだし国政のために尽力して
亡くなった方は軍人さんだけじゃないからこの議論は
これからも尽きることはないんでしょうけど、
少なくとも一つの例として軍国主義の再来にさえ繋がらなければ
この行為に僕は賛同したいものです。

やっぱりこれはあくまで日本人的考えで、諸外国からの理解は
得られないんでしょうか?
確かに戦争を吹っかけたのは日本側で、そりゃごめんなさいしたからもう何でもOK(`・ω・´)ノ
って言えるもんでもないでしょうから難しいもんですね・・・。

願わくばこの参拝がなくなる事はなく、また当時の軍国主義への賛辞ではない事が証明され、
諸外国からの批判の種にならない日が来る事を祈ります。

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